精密作業を
可能にする
ススの出ない炎
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精密機器や貴金属加工など細かい作業が要求される工程に最適
水素酸素ガス発生装置「サンウェルダー」で生成した混合気をバーナーの燃料として活用するメリットはさまざまですが、小さい炎でも安定してコントロールできる点や、ススが発生しないクリーンなエネルギーである点は他の方式にはない優位性と言えるでしょう。 医療用の精密機器・器具の溶接や熱処理、細かい作業を要求する宝飾貴金属加工などの分野への応用も容易です。
極小炎をコントロールする
水素酸素ガスの最大の特徴は、燃焼速度が早く混合比が安定している点です。したがって火炎のサイズを最小に絞った場合でも燃焼炎は立ち消えることなく持続して放射されます。さらに弊社開発のトーチチップ(燃焼ノズル)を用いることで、より精密に炎をコントロールすることが可能になりました。元来、水素による炎は幅が小さく、直進性に優れているため輻射熱も少なく、目的以外の部位への熱影響を最小に抑えることができますが、弊社オリジナルのトーチチップがそのメリットを最大限に引き出します。
酸素と水素だけの
反応でススが出ない
どんなに炎を小さく絞ることができても、そこからススなどの不要物が発生してしまえば応用用途は限られてしまいます。しかし、水素酸素ガスによる燃焼では、酸素を酸化剤として水素が燃焼するというシンプルな反応なので、化石燃料を用いた場合のように炭素(C)や硫黄(S)からなるスス、煤煙が発生せず加工対象に影響を与えません。炎のコントロール性能とあわせ、このクリーンな燃焼が今、さまざまな業界から注目を集めています。