クリーンな
エネルギー

ゼロ・エミッション時代の燃焼技術で次代の溶接・加工を拓く

ゼロ・エミッション時代の燃焼技術で次代の溶接・加工を拓く

水素と酸素の混合気を反応させて熱を取り出すという技術でもっとも注目に値するのは、「ゼロ・エミッション(産業廃棄物を出さない生産)」であるということ。 燃焼で生成されるのは水(H2O)だけで、地球温暖化で問題となっている二酸化炭素(CO2)とも無縁です。 もちろん、プロパンガスや天然ガス、アセチレンガスのような化石由来燃料のように、硫黄酸化物(SOX)や窒素酸化物(NOX)など人体や自然環境に有害な物質を発生することもありません。まさにゼロ・エミッション時代の申し子とも言える燃焼技術。その応用範囲は今、限りなく広がっています。

クリーンエネルギーの広範な用途

クリーンエネルギーの広範な用途

酸素と水素のシンプルな化学反応による燃焼は炭素(C)や窒素(N)、硫黄(S)を伴わないため、反応後には二酸化炭素はおろか一切の有害物質を生成しないのが特徴です。しかも、安定した高火力を一点に集中できるコントロール性ともあいまって、水素酸素発生装置「サンウェルダー」を用いた溶接・加工技術には他の方式にはない応用が可能です。

たとえば、精密な部分加熱(フレーム処理)を必要とする半導体をはじめとする電子部品の製造工程(クリーンルーム)や貴金属加工、ガラス加工、樹脂加工など。小物部品の溶解や溶接、焼入れや焼鈍し、ロー付けやハンダ付け、バリの処理、表面改質活性化などさまざまな用途で活用され、そのクリーンな燃焼性について高い評価をいただいています。

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