選ばれる理由

製造現場や研究機関が「サンウェルダー」を採用する理由とは

製造現場や研究機関が「サンウェルダー」を採用する理由とは

工業化が進んだ現代では、溶接や加工のための手法にも多くの選択肢が存在します。その中で今、水素酸素ガスあるいはHHOガス、ブラウンガスと呼ばれる気体を活用したバーナーが注目されているのには理由があります。こちらでは、水素酸素ガス発生装置「サンウェルダー」とこれを核としたバーナーシステムがなぜ製造現場や研究機関から多く引き合いがあるのか、その理由についてご説明しています。

選ばれる7つの理由

環境に優しい熱源

環境に優しい熱源

水素と酸素の混合気を反応させて熱を取り出すという技術を採用したサンウェルダーは、文字通り「ゼロ・エミッション(産業廃棄物を出さない生産)」を可能にしたシステム。燃焼で生成されるのは水(H2O)だけで、地球温暖化で問題となっている二酸化炭素(CO2)の排出もゼロ。もちろん、プロパンガスや天然ガス、アセチレンガスのような化石由来燃料のように、硫黄酸化物(SOX)や窒素酸化物(NOX)など人体や自然環境に有害な物質を発生しません。

低廉なランニングコスト

低廉なランニングコスト

精密水素酸素混合ガス発生装置「サンウェルダー」は、水(精製水)と電気(単相100V/ 200V)から安定的に水素酸素ガスを作り出すシステム。原料が水と電気というシンプルな組み合わせのため、高圧ボンベ入りのアセチレンガスなどと比較してランニングコストを低く抑えられるだけでなく、高圧ボンベを管理する煩わしさとも無縁です。もちろん特別な資格を持った人材を現場に置く必要もありません。

小さな炎で細かい
溶接作業も可能

小さな炎で細かい溶接作業も可能

安定した高温炎を一点に集中できる優れたコントロール性もまた水素酸素発生装置「サンウェ ルダー」の特徴。したがって、他の溶接・加工技術にはない特殊な分野への応用も可能です。たとえば、精密な部分加熱(フレーム処理)を必要とする半導体をはじめとする電子部品や医療機器の製造工程(クリーンルーム)や貴金属加工、ガラス加工、樹脂加工などもその好例です。

様々な用途に対応可能

様々な用途に対応可能

繊細な燃焼炎を必要とする精密作業から、強力な加熱力が求められる溶接・熱処理加工まで 用途や能力ニーズに即したさまざまな使い方ができるのも水素酸素ガス発生装置「サンウェルダー」の特色。また、水素と酸素を反応させる燃焼は、ススや煤煙などを伴わないので、クリーンルームでの作業やガラスなどの溶断、加工にも適しています。またロー付け、ハンダ付けなどでは水素酸素バーナーならではの高火力で作業効率を格段に向上させます。

専門的な資格不要で扱える

専門的な資格不要で扱える

水素酸素ガス発生装置「サンウェルダー」は、本体内部のゼネレータータンクで生成した水素と 酸素を理想的な混合比率の水素酸素ガスに変換するシステム。タンク内では最大50kPa(キロパスカル)という低い圧力下で水素酸素ガスの発生量を適切にコントロールでき、運用や作業に高圧ガスのような危険が伴いません。また、他の気体燃料のように混合ガスを圧縮したり貯蔵したりする必要がないので、取り扱いに特殊な資格が要りません。

省スペースで扱いやすい

省スペースで扱いやすい

弊社の水素酸素ガス発生装置「サンウェルダー」は高性能・高機能ながら小型軽量で移動も苦 になりません。さらにキャスターを装備している可搬タイプなら電源の取り回しが利く生産現場であればどこででも溶接・加工などの作業が可能。クリーンで直進性に優れた精密な水素酸素ガスの炎とあいまって広範な用途、特殊な用途に対応できます。

全国対応を可能にする営業展開

全国対応を可能にする営業展開

水素酸素ガス発生装置「サンウェルダー」とこれを核としたバーナーシステムを製造・販売して いるサンウェル株式会社は兵庫県尼崎の本社に加え、東京営業所、中部営業所四日市工場、西日本営業所と全国をカバーする4つの拠点を持ち、弊社製品の導入やメインテナンス、お問い合わせなど、お客さまのさまざまなニーズに日々、お応えしています。私たちはこれからも一層の努力を重ね、より質の高い製品づくり、サービス向上に努めます。

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